収集した切手や相続で引き継いだ切手を売却したいと考えている方がいるかもしれませんね。このページでは、特殊鳥類シリーズと呼ばれる切手の概要と買取価格を解説しています。切手を売却したい方は参考にしてください。
特殊鳥類シリーズは、1983年~1984年にかけて発行された切手です。シリーズ名からわかる通り、日本の貴重な鳥類を図案に採用している点が特徴。具体的には、ヤンバルクイナ・シマフクロウ・ノグチゲラなどを図案に採用しています。
切手マニアでなくても思わず見とれてしまう美しさが魅力です。切手の額面は全て60円、シート以外に小型シートの取り扱いもありました。
ケースによっては高額査定を期待できるので、所有している方は売却を検討するとよいかもしれません。切手買取店を利用した方の口コミを紹介します。
父が遺した切手を売却しました。切手に関しては素人だったので不安だらけでしたが、価値がある切手に関してはしっかりと説明してくれたので安心して売却できました。こちらにお願いして良かったです。
趣味で集めていた切手を売却しました。コレクターといえるほど熱心に集めていたわけではないので大した価格にはならないだろうと思っていたのですが、思いのほか高額で買い取っていただけ満足しています。スマホで査定で査定を受けられる点も良いですね。
年を重ねて切手に興味を持てなくなったので売却することにしました。希少なものは額面以上で買い取っていただけたので、頑張って集めたかいがあったと思っています。ありがとうございました。
発行日:1983年9月22日
買取相場:単片 48~60円 / 20面シート 1,200円前後
第1集として販売されたのは、沖縄に生息するヤンバルクイナと北海道及び北方領土に生息するシマフクロウです。鑑賞に堪えるだけの美しさを備えた切手ですが、発行枚数・現存枚数とも多いためアンティークとしての価値はそれほどありません。未使用切手の買取り相場は、48円~60円程度となっています。20枚で構成されるシートの買取価格は額面(1,200円)程度が相場です。
発行日:1983年11月25日
買取相場:単片 48~60円 / 20面シート 1,200円前後
第2集に採用されたのは、沖縄固有種のノグチゲラと絶滅が危惧されたシジュウカラガンです。買取価格の相場は第1集(48円~60円程度/枚・シート1,200円程度)と同じです。
発行日:1984年1月26日
買取相場:単片 48~60円 / 20面シート 1,200円前後
第3集には、中部以北に分布するオオセッカ、石垣島・西表島などに生息する天然記念物・カンムリワシが描かれています。買取り相場は第1集(48円~60円程度/枚・シート1,200円程度)と大きく変わりません。
発行日:1984年3月15日
買取相場:単片 48~60円 / 20面シート 1,200円前後
第4集に描かれているのは、小笠原諸島に分布するアカガシラカラスバトと「渡り」の途中に日本に立ち寄るカラフトアオアシシギです。いずれも貴重な鳥類ですが、切手の買取価格は第1集(48円~60円程度/枚・シート1,200円程度)と同等程度です。
発行日:1984年6月22日
買取相場:単片 48~60円 / 20面シート 1,200円前後
第5集に採用されたのは、奄美大島の固有種であるオーストンオオアカゲラと国内希少野生動物種に指定されているシマハヤブサです。買取価格の相場は第1集(48円~60円程度/枚・シート1,200円程度)と同じです。
発行日:1984年12月10日
買取相場:180円前後
特殊鳥類シリーズには、シマフクロウとカンムリワシ・シマハヤブサをセットにした小型シートが存在します。こちらの買取価格は、額面程度(180円)となっています。
切手の知識がない方は、消印が押してあると価値はないと考えることが多いようです。しかし実際は、消印があるからこそ価値がある切手もあります。
例えば、試行印が押されている特殊鳥類シリーズは1枚5,000円前後で取引されています。詳しいことがわからない方は、査定を受けて価値を確認するとよいでしょう。
切手に精通した鑑定士が査定しています。適正な評価を受けられるので、切手に詳しい方はもちろん切手の知識がない方にもお勧めです。買取価格を聞いてからキャンセルすることもできます。
切手を、種類・年代・発行部数から格付けして査定しています。ビデオチャットアプリで簡易査定を受けられる点も魅力。宅配査定・訪問査定・店頭査定・持込査定にも対応しています。
独自販売ルートの開拓・コストカット・市場価格の分析により高額買取を実現しています。24時間、電話・メール受付をしている点、女性査定員が在籍している点も魅力です。実力派切手買取店と言えるでしょう。